静岡市議会 2022-11-03 令和4年11月定例会(第3日目) 本文
第3次の中期経営計画では、静岡地区の配水ブロック化詳細計画が盛り込まれていましたが、その後、水運用計画の策定により配水ブロック化の内容が変更されたことから、今後の計画に反映されていくものと思います。 本年は第4次中期経営計画の最終年度に当たりますが、次期中期経営計画では災害に強い水道インフラ構築についてどう進めていくのか、伺います。
第3次の中期経営計画では、静岡地区の配水ブロック化詳細計画が盛り込まれていましたが、その後、水運用計画の策定により配水ブロック化の内容が変更されたことから、今後の計画に反映されていくものと思います。 本年は第4次中期経営計画の最終年度に当たりますが、次期中期経営計画では災害に強い水道インフラ構築についてどう進めていくのか、伺います。
2つ目の土砂災害対策については、土砂災害警戒区域内にある主要な浄水場で対策の計画を進めてきましたが、水運用計画に基づき施設配置を見直す中で、改修が必要となった門屋浄水場と中町浄水場は、今後、その改修に併せて土砂災害対策を実施していくこととしました。 3つ目の停電対策については、非常用自家発電設備を整備するとともに、緊急時に確実に稼働できるよう点検を強化しております。
以上が水道事業の決算概況でございますが、水道事業では、今後、より一層厳しくなる経営環境に適応していくため、配水ルートや配水量を将来の水需要などに応じて最適化するための水運用計画の策定に着手しており、令和3年度においては、興津川を主要な水源とする清水地区の策定が完了いたしました。
さらに水運用計画の策定に伴い、機械装置に頼らない土地の高低差を活用した送配水への切替えなど、抜本的なエネルギー消費の削減に向けて動き出しております。 水道事業予算においては、施設更新、水運用の見直しに伴う温室効果ガス削減効果の調査や、今後の取組の検討などのための調査経費を計上いたしました。
そこで、本市では、初めての取組として、どの水源の水をどのようなルートでどこの地域に配れば最も効率的にできるかを、広域的な視点で最適化する水運用計画の策定に令和元年度から着手してまいりました。
そこで、水の需用が減少していくこれからの時代に、どこの水をどこの地区にどう配るかについて、水運用計画を策定し、全ての施設の在り方を見直すとともに、第4次中期経営計画に登載した事務事業の総点検を実施し、全ての事業の洗い出しを行いました。その結果、谷津山配水池が配水を受け持つエリアですが、これはパネルを御覧いただきたいと思います。谷津山配水池は、静岡駅と東静岡駅の中ほどの北側にある施設になります。
そこで、現在、アセットマネジメントの考えに基づく水道管や水道施設の小規模化、統合などを盛り込んだ次の世代に向けての水運用計画の策定に取り組んでいるところでございます。
水運用計画について、これまでにも幾つかの計画が策定されているが、これからもしずおか水ビジョンをはじめ、全体の計画を分かりやすく市民に示されるようお願いしたいとの発言や、水ビジョンや中期計画等の確実な実施を求める意見が述べられました。 なお、水道料金の値上げについて、9月まで値上げをしなかったことは評価しているが、コロナの影響で状況は変わらず厳しいままで好転しているとは言えない。
このため、計画の見直しにつきましては、平成30年度に水運用計画の基本方針を決定しまして、平成34年度までに新たな水運用計画を策定し、それを踏まえた新たな配水ブロック化計画を策定する予定でございます。 46 ◯井上委員 最後にします。
これらを踏まえながら、施設の更新と水運用計画に基づき、順次、実施箇所を決める予定としてございます。 17: ◯高見のり子委員 大変、こういった取り組みには期待をされていると思いますので、ぜひ、頑張っていただきたいと思います。
また、布沢川ダムの完成により確保しようとしていた水源の代替案としましては、現在策定中の水道施設中長期更新計画の中で、近年減少傾向にあります水需要の将来予測を改めて行った上で、渇水期に対応できる水運用計画を策定してまいりたいと考えております。